【閉店】10年以上もスペイン料理を営む鳥栖出身のマスターがいるみせ「スペイン食堂 ヨシムタ」

2020/08/26

ご主人のご逝去により、閉店となりました。
地元の皆さんやスペイン料理の愛好家から惜しまれつつの閉店となります。

今までありがとうございました。


日立台から歩いて10分ほどのJR線路寄りにあるスペイン食堂「ヨシムタ」。

バル。というよりレストラン。
バルではなかなかメニューに出てこない煮込み料理が数多く、デザートまで手作りというこだわりのお店。

アディショナルタイムズの活動を始めてから知ったことですが、お店のマスターは鳥栖出身だということ。
柏と鳥栖が対戦するときは、ぜひサガン鳥栖サポにも寄っていただきたいお店です。

スペイン料理の定番「パエージャ」
本場スペインでのパエージャ料理大会で金賞を取ったこともあるそうで!
マグロもふんだんに使っているので、どことなく和な味わい。。。

ちなみにパエージャといえば、お米で作るのが鉄板ですが、フィデウアというパスタを使ったパエージャを知っていますか?これも、ブイヨンがしっかりしみこむので味がしっかりしています。グルメ担当の副代表は自分でもパエージャを作るので、フィデウアをよく作ります。ここのマスターはすごく優しくて、作り方や煮込み時間とかうまくいかなくて困ってたら、コツを教えてくれるんです。

マヨネーズとニンニクを合わせた「アリオリソース」というスペインの伝統ソースがあるのですが、「本当のアリオリソースはマヨネーズを使わないんですよ」と、木製のすり潰し器を持ち出して、ニンニクとレモンとオリーブオイル、塩だけで作る本当の作り方を教えてくれる。

美味しいもの好きにはなんでも教えてくれる優しいマスターさんです。

ワイン好きの人だと知ってるのかもしれませんが、スペイン特有のブドウ「テンプラニージョ」がスペインのワインではほとんど使われています。本当は赤ワイン用なのですが、今回であったのはテンプラニージョを使った白ワイン。

そして、ワインを飲んでる人がやたら「天ぷら!天ぷら!!」とか言ってたら、それはスペインワインのこと。
多分。。。

血入りのソーセージ「モルシージャ」と牛の胃腸ハチノスの煮込み「カジョス」も最高!
モルシージャは数が少なく、めったにお目にかかれません。レアなお食事!

グルメマップ担当の副代表のお気に入りは「エンパナーダ」というミートパイ
中身はツナだったり、ひき肉だったり。
スペインの地方で違うのだそう。

柏には、何気にスペイン料理が美味しいお店もチラホラとあります。
立ち飲みバルやスペイン料理がおすきな方はハシゴもオススメです。
ゆっくり食べたい方はぜひ「ヨシムタ」さんへ!

鳥栖サポもぜひ立ち寄りください!

 

千葉県柏市泉町17-26-101
04-7167-0139
[月・火・木・金] 18:00〜22:00
[土・祝] 17:00〜22:00

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です