【編集部遠征記】柏から水戸へは常磐線イッポン!

今回の遠征記は副代表が行った体験記です。

水戸と言えば、「納豆」「偕楽園」「水戸黄門」

と、やはり城下町観光地はズルいくらい特産品や名物があるわけですが、今回は何気に「常磐線で一本だから、ゆっくり行っても1箇所くらいはどっかみれるべー」とか余裕ブッこいていたら、いい時間になっていたので、観光は試合後に!

快速でゆっくりと田園地帯を進みながら、地図検索でルートを確認。しかし、Google先生は一般的な時刻表しかトレースしていないので、検索しても赤塚駅からのルートは出してくれません。無理やり出しても、15分歩けや!というルートを表示してきます。

ここではやっぱり、サポの足跡を頼りにします。
だから、やっぱりこういう「アウェイ旅」を機能的に使えるアプリを作りたいのですが。。。(副代表はエンジニア)

茨城交通 – 水戸ホーリーホック戦 シャトルバス
http://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2019/06/19425.html

時間がなかったので、遠回りになる水戸駅より赤塚駅からのシャトルバスになることにしました。
途中、道は混んでいましたが、赤塚駅からざっと15~20分ほどでしたでしょうか。

実はケーズデンキスタジアム初。

バスはスタジアム目の前で止まり、歩いて0分の位置になります。
やっぱり、スタグルは逃せませんな!ということで、常陸牛が置いていないかチェック!
。。。っとその前にスタジアムの前に置いてある銅像に注目。

何の変哲も無い丹頂鶴の銅像ですが。。
とあるTV番組でカンムリヅルのシーンが頭の中で蘇ってきませんか?
私だけ?

コンサドーレ札幌の方々はどうでしょう?

思い出しませんか?

頭の中は、北海道出身の俳優の声でいっぱいになりながらも、とりあえずの目的は、常陸牛を食す。

ミックスゾーンを散策していると、なかなか各地のプロモーションも見れて「街おこし」の人間としては参考になるのですが、歌も出ているのですね。これはかつてストリートミュージシャンで名を売った柏としても負けられないですな(笑)。で、ちゃんと次のアウェイへの遠征へツアー申し込みのテントもある、と。

ちゃんとスポーツビジネスしてて、羨ましいw

各種トラブルで自治体や所管警察署は、トラブルが起きないようにと「ホーム・アウェイ隔離政策」を取っている地域に住んでる人間には、こういった地域の人たちとのふれあいができる場所は、嬉しい限り。

そしてやっと見つけた!常陸牛!

常陸牛のモモ肉丼!!なんと700円!
サーロインとか希少部位とか霜降りがすごかったんですけど、(ちなみに1200円と1400円)
健康志向の赤身派としてはモモ肉で十分!

肉肉しい、充実した歯ごたえとそれでも少し感じる油の甘み、そして後味を綺麗にしてくれるポン酢っぽいタレがどんぶりを飲み物に変えてくれる。そう、飲み物でした。。

さらにアウェイ側には、

梅酒の試飲コーナーも。
小カップで100円。

これは、飲ませて応援できないようにしようってか(>▽<);

いや、そもそも芝生エリアでぴょんぴょんしづらかった。

これは相手方のフロントはヤリおるなぁ。。。。
(つま先痛いから、絆創膏とかも売店で用意しておいてくれるとありがたい。。)

ちなみに、副代表は端っこで、試合を見つめる系サポなのですが、
ゴール裏を通りがかると柏の某有名サポに声をかけられて、ガチゴール裏に参加することになりました。
体育会系がひしめく中、理系男子ちょっと火がついたw(←元々は声出し系サポ)

なかなか砂埃の辛いなか、色々気を使ってもらったり、声をかけてもらったり。
おじ様たちは気のいい方々ばっかり。

暑い中、試合も終わり帰りは待ちに待った観光、、、というには少し時間が遅いので食事と町並みを歩いて散策しようと、水戸駅周辺に戻ります。
(※AT編集部運営ポリシーにより、試合内容には触れません)

駅から、少し大工町エリアに歩いてみますが、バスケットボールチームのロゴを発見。

水戸にはプロバスケットボールチーム「茨城ロボッツ」もあり、サッカーもバスケも取り入れるやる気のある自治体はいいなぁ。(サンロッカーズ渋谷も当初は柏をホームタウンにする予定だった。一応女子プロバスケチームはある。)

ここは練習場かな?
表通りには、オープンテラスのフードエリアみたいなところになっています。
夏はここで、ビアガーデンでしょうか!!!!

さて、大工町方面に来たのには理由がありまして!

実は柏はオーセンティックBAR(昔ながらのスタイルのBAR)が多くて、その中でもBar Tezukaというお店に水戸から来たスタッフさんがいたんです。そのお身内の方が大工町の方でお店をやっているとのことで伺いました。

そのお店の名前はBar Selene

前に一度伺ったことがあるのですが、オーセンティックBARでありながらホーリーホック応援をカクテルでおこなっているという地元愛溢れるお店でした。
「こういうの、いいんですか?!(※)」と聞いたところ、「ホームタウンだからこそ、対立を超えた交流を生みたい」という言葉がとても感動しました。
(※)BARではスポーツ・宗教・政治は対立を生むのでこの手の会話は好まれない

で、そこに向かったんですが。

定休日でした(チーン)

後日、マスターはスタジアムにいました!と連絡がw
(また別の日に行きます〜〜)

流石にお腹が空いたので、なんか食べよう!

と思って、駅に向かい再び歩き始めます。

Google Mapsより

と歩いていると少し趣のある通りが誘ってきます。

「面白そう。。。」

だが、基本的にこの日は休業が多く、結局入ったのは納豆とか常陸牛とか特に関係なく。。。

お好み焼きでした。

ただ、このお店「このみや」はやっぱり店長がサポーターなのか、
アウェイユニを着ている私にも元気よく「お疲れ様でした!」と声をかけてくれました。

やっぱり、アウェイサポーターを暖かく受け入れてくれるお店は、また来たいと思わせてくれるところばかりですね。ここの店長はかなりホーリーホックにも詳しいようで、クラブハウスは実は水戸市にはないとか、受け入れ先の町長が押し切って受け入れたとか、面白い裏話を聞かせてくれました。

本当はもっとゆっくりみたかった水戸

9時10時くらいになると帰宅が危ぶまれるくらいの時間まで話し込んでしまったので、
今回はこのみやさんで終了。

今度はもっとゆっくり観光の時間も作ってきます。
さらば、第二の故郷(筆者の幼稚園は水戸)。

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