
ほんとはナイショにしておきたい…Ristoranti consigliati
スタジアムに行く時はサクッと食べられるものとか、テイクアウトしていくとか、手軽で美味しい食べ物を選びがちです。アディショナルタイムズ本紙ではそういう「試合の時に行ってもらいたいお店」をご紹介しています。ただ、柏駅に降り立って予約なしで行けるところがほとんどなので、実は紙面ではご紹介できてない、けれども、ものすごくオススメのレストランも実はたくさんあります。
そんなオススメレストランの一つが柏銀座通り商店街にある「トラットリア キッコ」さん。外観も素敵ですが、店内に入るとそのシックなしつらえに「こんな格好で入っていいのかしら?」と毎回思います(が入ります)。


「トラットリア キッコ」は、北イタリア・ピエモンテ州の一ツ星レストランで、長年副料理長として働いた渡邊シェフよる本格イタリア料理店。店内中央に位置するワインセラーを眺めながら、北イタリアの定番料理から兎や鹿などのジビエ料理と共に、豊富なイタリアワインやグラッパ等を落ち着いた空間でお楽しみいただけます。
また、山々に囲まれた北イタリアならではのこっくりとしたソースの肉料理、薫り高い白トリュフ、バローロやバルバレスコなどエレガントな赤ワインが特長のピエモンテ郷土料理ですが、そこにシェフの故郷である三重県直送の鮮魚の料理や柏産のフレッシュな野菜が加わり、いわゆる一般的なイタリアーンというイメージから一段抜けた感じのコースを楽しむことができます。
何はともあれ、お料理を見て!
ここまで書いていて、ああ、食べたい、食べたい…となってしまったので、まあ、ともかく今まで食べてきたお料理の数々を見てくださいな。





キラキラの宝石みたいな前菜、クリーム系大好きっ子にはたまらないパスタ、デザート、小菓子などなど




デザートはついつい大好きなカッサータを・・・
そして、こんな豪華なのにランチコースは1,800円からあるんです。私のおススメは、この綺麗な前菜が入っているAコース2,650円。この前菜の中でも「柏産小カブのミルフィーユ仕立て」がオリジナリティのある逸品です。いつも、「いいんですか?」って思いながらいただいております。お飲み物と一緒にいただく小菓子は、イタリアならではの小さな焼き菓子。イタリアは「小麦粉を食べる文化」だそうで、確かに粉の香りを感じるお菓子ですね。
でも、ちゃんと楽しみたい時はディナーコースでワインもしっかり飲みましょう。時間の早い試合ならスタジアムの帰りでも大丈夫なので、ぜひお寄りくださいね(予約したほうがいいです)。

イタリア料理 トラットリア キッコ
〒277-0005
千葉県柏市柏3-3-18 AK BLD.VII 1F
Tel/Fax 04-7197-3090
営業時間
ランチ 11:30~14:30 (LO13:30)
ディナー 17:30~22:00 (LO20:00)
定休日:日曜・月1回月曜
席数 28席
柏駅東口徒歩4分。柏銀座通り商店街沿い。
*駐車場のご用意がございませんので、公共の交通手段をお使い頂くか、近隣のコインパーキングをご使用下さい。