翌日、僕は旭川から上富良野に移動した
次の場所は、北の聖地と呼ばれるサウナがあるわけで。
拝啓、編集長。北海道は今日も雪が積もっています。
よくサウナ人気ランキングや死ぬまでにいきたいサウナにも評される施設なわけで。
標高およそ1000mの場所にある。その名は。。。。
吹上温泉保養センター「白銀荘」
上富良野駅から1日4~5本ほどの町営バスに揺られ山の上に降り立つと、雪の積もり方も違ってくる。1000mの違いは大きく出てくるわけで。
下の方では、小さく見えた雪の精霊も山の上では育ち、人の気配が少ないほどに、その羽の存在を大きく広げています。
聖地と呼ばれるサウナの由来とも言われる「雪ダイブ」は、この何千何百という雪の精霊たちに包み込んでもらうのです。ホッテホテになった身体をそのまま急いでマイナス8度(下の時の温度なので、山の上ではもっと寒かったかも)の世界へ全裸で出ていくのです。冷めないうちにすかさず、精霊たちに向かってルパンダイブ!(※安全のため、事前に写真等で雪のない風景を確認し、突起物がないことを確認した場所で行っています)
立ち上がると、熱を帯びた肌に張り付くように、雪精たちは姿を変えて、下へ流れ落ちていったわけで。
「無限にできちゃうな。これ。」
バスの時間に余裕のあった僕は、許す限り、これを続けたのです。
白銀荘は、登山口の入り口にある山荘
食堂などはなく、誰でも自炊ができるようなキッチンと休憩スペースがあるのみ。
しかしながら、そこはさすがの北海道。サッポロクラシックは欠かさずに置かれています。
インスタント食品の自動販売機もあり、とりあえずの食事を済ますことはできました。
次回来る時は、地元の食堂でテイクアウトできるものを探しておくと良いのかもしれない。
また冬にこよう。
そう思える素晴らしい場所だった。
なお、町営バスから一緒だった留学生の一団がいたのだが、看板前で1人をのぞくメンバーで写真を撮っていたので、「全員で撮ってあげる」と言ったところ、僕の分も撮ってくれた。彼らとは富良野駅まで同じ時間を過ごした。
次に向かったのは
新聖地・炭鉱の町 – 北海道赤平市
なぜか赤黒のフラッグが目立つこの地に何があるかというと、北海道が世界に排出した大スター「鈴井貴之」氏が居を構えていて、どうでしょうの新しい聖地とされている。北海道コンサドーレ札幌の社外取締役も務める株式会社クリエイティブオフィスキュー取締役会長でもあるのだ。
2017年から迷走し始めた「水曜どうでしょう」の「北海道で家、建てます」の聖地ですとも。
富良野駅から根室本線で赤平駅に。
閉館時間の近づく中、急ぎタクシーに乗って「AKABIRA ベース」へ。
どうでしょうハウスを建てている最中の写真展示や作業服の展示、お土産の品などを販売している場所です。
ここでは、「ど」というマークが書かれたヘルメットを着用して、記念撮影ができるのです。
お土産もそそくさと買い漁り、待たせていたタクシーに舞い戻り、赤平駅にリターンするのでした。なにしろ、時間がないもので、一つ間違えると電車も無くなってしまうから、シビアに移動するしかなかったのです。
ちなみに、柏では「かしわカレー図鑑」というフリーの小冊子を作っているプロジェクトがあります。その編集長へのお土産に毎度遠征先のレトルトカレーを買って贈るのが、通例になっているので、今回もカレーを探していました。(このあと、コンサドーレの試合の帰りに買ったカレーにも言及します)
ミスター鈴井さんがプロデュースする赤黒のレトルトカレーなども置いてありましたが、インパクトのある一品を発見。
「赤平トマトスープカレー (5人前 1kg)」
。。。。1キロ?!!
(持って帰るのが雑になってボロボロになってしまったのですが)かなりインパクトのあるパッケージです。
最後に、エンドクレジットにも大きく出てきた「珍来」
協力 – 珍来
しっかりコンサドーレのパートナープログラムにも参加してましたし、Jリーグを使おう!という意気込みが感じられます。
流石に番組の中でも大きく注目されたお店なだけあって、ちゃんとどうでしょうグッズやサイン写真などがたくさん飾られていました。注文はやっぱり「とんかつラーメン」。どんぶりはもちろん「ヘルメットどんぶり」。
スープを飲み干すと↓
電車の時間が近づく中、どうでしょうの香りを感じながら
滝川駅を経由し、札幌へ向かうのでした。
次回は、いよいよ札幌市内へ!!